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about progballerina(はらだつとむ)
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1971年生まれ、プログレッシブ・ロック歴 - 中学の頃からなので約25年強くらい、
プログレをこそこそ聴きながらパンクバンドでギターを弾いてた学生時代、
プログレをこそこそ聴きながらディスコでユーロビートに陶酔していた青年期を経て、
プログレをこそこそ聴きながらDTMでテクノを演る現在に至る、
しかし、じつを言うとポール・サイモンとペット・ショップ・ボーイズが大好き!、雑多で不届き者なプログレ男子です、
──
プログレの名盤の感想を書いてます、
たまにレビューどころか感想ですらなく、なぜかコラム化して好き勝手なことを徒然なるままに書いてたりもしますのであしからず、
──
便宜上PROGRESSIVE ROCK CHANNELとタイトルしていますが、実質はEUROPEAN ROCK CHANNELと思ってください、
ユートピアだとか四人囃子だとか、欧州以外のプログレも好きでよく聴いてるのですが、このブログでは欧州しばりをルールにしています、
とくに深い理由はないんですが、そのほうが統一感があってカッコ良い気がしたのでそんなルールに、
逆に欧州であれば「ちょっとこれはプログレじゃないかも」といったものも平気で扱いますけど、
──
このブログの目的はタバコの増税分をなんとかアフィリで補うことと、
現在の音楽シーンのダウンロード販売への微力ながらせめてものカウンター、
音楽はジャケットとともにアルバム全曲を楽しもうよ、という想いなのです、
ノスタルジーだけじゃないもん!、
──
さらにこのタンブラーでいまどきにいちいち時間をかけて長い文章を書いているというのも、今となっては古き良き時代のテキスト主体ブログを守る!という力のひとつになれればいいな、なんて想いもあって時代に逆らってます、
ビバ!カウンター精神!、
非喫煙者は敵とみなす!、いやジョークっすw、
──
お便りはこちらまで、
ballerina2106@gmail.com
ありがちですが「@」を半角に変えてください、
Catching Elephant is a theme by Andy Taylor
ノイ!のノイ!、、、
赤マジックでただ「NEU!」とだけ書かれたジャケ、、、
けして達筆とは言えないものの、マジックの芯の太い方を使って力強くジャケット一面に書かれている。このジャケを手抜きと呼ぶべきか、それとも「新しい」ととるべきか。などと深く考えるのは無意味なのですよ、じつは。実際はやっぱり手抜きで、その手抜き感が面白いじゃない。っていう、、、
アンディ・ウォーホールは白黒写真に順繰りに色を塗っただけの代物を「これはアートだ!」としたわけど、それは確かに目を惹く面白く新しいアートだった。ただしそれはコロンブスの卵的な発見であって、ポップ・アートが乱発されれば面白くもなんともなく当然新しくもないただの手抜きに成り下がってしまう、、、
さてさて、ノイ!の音楽、、、
これはもう1曲目のハロガロ、これに尽きてしまう、、、
このハロガロこそ世紀の大発見であった。この曲を発表するために他の曲が付け足されてLPレコードの盤面が埋め尽くされた、と言っていい。と思う。ハンマービートと呼ばれる大発見だ。一定のビートとワンコードが延々と続く。たったそれだけ。しかしそれが人間の脳に催眠効果をもたらすのか脳内麻薬を分泌させるのか、なんなのかよく分からないけど、とにかく気持ち良い。個人的には『ハンマービート』という呼ばれ方はノイ!に関してはとくに違和感があって、どうもハンマーという単語に硬質感のようなものを感じてしまうのだけど、実際にノイ!のサウンドを聴いてみると硬質どころか浮遊感があって、まったく気負いなんてものはなく演奏されている。そしてその気合いの抜け具合こそが心地良い。この人を食った感覚こそがクラウス・ディンガーとミヒャエル・ローターの一種の不良性というか、「ロック!」なんていうあからさまな不良っぽさではなく「どうでもいいよ」といった感じで、とにかくこの二人はひとを完全に舐めているのでカッコ良い。そんな気がする。クールだ、、、
いちいちひとにつっかからないけどやりたいことしかやらないニューウーブな不良なのだ!とわたしは解釈している、、、
そもそもこのこれだけ新しいことを演りながら社会に対して問題提起もしていないしメッセージなんてものはなにもない。ドラマチックさもなく、プログレ隆盛の時代にあってワンコードである。ニューウェーブでクールとしか言いようがない。このひとたちに思春期なんてものはなかったんじゃないか?とすら思う。「おとななんて信じられない!」なんて感覚でロックンロールを始めたわけでないことだけは確かだろう、、、
このあたりが独特の浮遊感につながっているのかも知れない、、、
で、まあ、ノイ!のさらに凄いところがハロガロ以外もじつは名曲ばかりで、さらには3枚のアルバムのどれもが名盤なのである。コロンブスの卵的な発見であったハロガロを軸にしながらちゃんと他の曲も新しくて面白いのだ。ノイ!の影響下に作られた大量のトランス・ミュージックの大半が新しくも面白くもないのに、ノイ!はちゃんと新しくて面白い。これは凄いことだと思う。手抜きの不良性は天性のものなのだろう、、、